こんにちは、山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックの歯科医師・院長の折田です。
今回は、裏側矯正装置を装着した場合のおすすめな食べ物についてお話します。
裏側矯正というのは、
・歯並びを治したいけど、目立つのが嫌
・誰にも気づかれずに歯並びをきれいにしたい
・自分が矯正していると人に思われることに抵抗がある
など、歯並びに悩んでいるけど、上記の理由で矯正治療に踏み切れなかった方に対して大変おすすめな治療法となります。
裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着して行う矯正治療法なので、歯の表側(唇側)に矯正装置を装着する表側矯正と比べると、前から装置が見えない分、圧倒的に人目を気にせず治療ができるのでとても人気があります。
ただ、見えないのは他人からだけでなく、自分自身も装置が見えにくいので、歯の裏側はとても歯磨きがしにくく、きちんと歯磨きができているかの確認も難しいのです。大きなミラーなどを上手に使って手鏡に映し出して磨いたり、磨き残しがないか確認することも大切になります。
なので、できるだけ歯磨きが難しくならないようにするには、どうすればよいのか考えていきましょう。
そこで、噛む回数が少ないもので、おすすめの食べ物をご紹介いたします。
水分が多く、軟らかいものが噛む回数が少なくなり、噛みやすいものとなります。
- おかゆ
- ミネストローネ
- ポタージュスープ
- 卵スープ
- きのこスープ
- ハンバーグ
- 野菜スープ
- 味噌汁
- 軟らかく煮た肉じゃが
- ポトフ
- シチュー
- ゼリー
- プリン
- ヨーグルト
- 野菜ジュース
などがございます。
できるだけ歯磨きの手間がかからないように料理にも工夫が必要です。
例えば、具材を細かく小さく切って、噛む回数を減らしたりすることで食べやすくもなりますし、消化も助けてくれます。
リンゴなどは小さく切るのではなく、すりおろしがおすすめですし、パンも牛乳にひたすなど柔らかくして食べるなどされるといいですね。
ぜひ試してみてください。