こんにちは、山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックの歯科医師・院長の折田です。

矯正治療中には様々なトラブルが起こってしまうことがあります。

トラブルを避けるためには、事前に起こりうるトラブルとそれを防ぐ方法を知っておくことが重要です。

そこで今回は、矯正治療で起こりうるトラブルと防ぐ方法を一部取り上げてご紹介します。

1．後戻りを起こしてしまった

一度歯並びが綺麗になっても歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こすことがあります。

後戻りをしてしまう原因としては「歯並びが悪くなる癖を改善できていなかった」「後戻りを防ぐための保定装置をしっかりと装着していなかった」などが挙げられます。そのため、以下のような予防策を行うのが良いです。

▶予防策

・歯科医師に相談して歯並びを悪くする舌癖や姿勢がないか確認・改善する

・保定装置を歯科医師に言われたとおりの時間、使用方法で装着する　など

2．虫歯や歯周病になってしまった

矯正期間中は虫歯になりやすいです。特にワイヤー矯正の場合は装置が邪魔をして歯ブラシが届きにくくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。ブラシの先端が細くなっていて装置の汚れを落としやすい「タフトブラシ」を活用したり、歯科医院での定期的なクリーニングを受けたりすると虫歯や歯周病のリスクを軽減できるのでおすすめです。

▶予防策

・タフトブラシの活用

・歯科医院での定期的なクリーニング　など

今回は、矯正治療で起こりうるトラブルと予防策を一部取り上げてご紹介しました。

矯正治療に関して少しでも気になることや不安があれば歯科医院に相談することをおすすめします。

当院では、矯正歯科の治療を専門的に行なっており、患者様の満足のいく結果を得られるよう充実した治療をご提供しております。

宇部市周辺で矯正歯科をお探しの際は、ぜひ「アールクリニック」までお気軽にお問合せくださいませ。