山口県宇部市、山陽小野田市、山口市から大変多くの患者さんに来ていただいています歯科・矯正歯科アールクリニックです。
「歯並び」と「歯ぎしり」、実は深いつながりがあることをご存知でしょうか。
「歯並びが悪いと歯ぎしりが起こりやすくなる」だけでなく、「歯ぎしり自体が歯並びを悪くする」といった悪循環つながりなのです。
今回は、「歯並び」「歯ぎしり」の意外なつながりと、それぞれの対処法についてお伝えいたします。
歯並びと歯ぎしりにはどんなつながりがあるのか
歯並びが悪いと、上下の歯の噛み合わせに問題が起こる場合があります。
それは不正咬合と呼ばれ、歯ぎしりをしてしまう要因のひとつとされています。
不正咬合があると上下の歯が正確に噛み合わないため、顎関節に異常な負荷が生じ、歯ぎしりを引き起こす危険性が高まります。
歯ぎしりはたいていの場合、ストレスや食習慣によって発生しますが、歯並びの悪さが加わることで症状が悪化する可能性があります。
また、歯ぎしりが原因で歯並びが悪くなる場合もあります。
過度な歯ぎしりは歯を摩耗させ、場合によっては歯が削れたり、あるいは動いたりして、噛み合わせを変えてしまうのです。
このように、歯並びが悪い方が歯ぎしりをしている場合は、更に歯並びが悪くなる可能性もあります。
歯並びと歯ぎしりの対処法とは
歯並びや噛み合わせが悪い場合、矯正歯科による治療が有効です。
特に歯並びが原因で歯ぎしりが起こっている場合は、歯列矯正で歯の位置を整えることで、歯ぎしりの頻度や強さを軽減できる可能性があります。
歯ぎしりの具体的な対処法としては、歯科医院で作成できるマウスピース、いわゆるナイトガードを使うことで歯と顎にかかる負担を軽減できます。
また、歯ぎしりを少なくするには、ストレスを和らげることが大切です。
音楽を聴いたり、お風呂に入ったり、散歩をしたりと、自分に合ったリラックス方法を見つけてみましょう。
アルコールや喫煙、不規則な生活リズムは歯ぎしりの原因になり得るので注意が必要です。
さらに、無意識に歯を噛んでいる癖があれば、それも治しましょう。
いずれにしても、歯並びや歯ぎしりが気になる方は、早めに歯科医院に相談することが大切です。
以上、「歯並び」「歯ぎしり」のつながりと、それぞれの対処法についてお伝えしました。
噛み合わせが悪いと、顎関節症のような顎の問題だけでなく、全身にも影響を及ぼす可能性があります。
具体的には、首の痛みや肩こり、腰痛などが起こる場合もあるため、それらの複合的な悩みをお持ちの方は、当院にご相談ください。
当院では、日本成人矯正歯科学会の認定医が在籍しており、患者様の満足のいく結果を得られるよう充実した治療をご提供しております。
宇部市、山陽小野田市、山口市で矯正歯科や審美歯科に対応した歯科医院をお探しの際は、ぜひ「アールクリニック」までお気軽にお問い合わせくださいませ。